【注目のリリース】早稲田アカデミーは1部昇格増資で突っ込み買い好機

2012年12月3日 17:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■6月から9月の下値もみ合い水準に注目

  早稲田アカデミー <4718> (東2)は3日の大引け後、東京証券取引所から東証1部銘柄の指定を受け、12月25日から東証1部での売買になると発表。同時に、公募増資により122万株の新株発行などを行ない、手取り概算で上限9億1525万円の資金調達を行なうと発表した。公募・売り出し価格の決定は、12月11日から14日までの間。発行株数は約20%増加する。

  本日の株価終値は741円(1円高)。6月から9月にかけて710円前後を下値にもみあい、出直り基調。発行株数が約20%増加する分、明日は株式価値の希薄化を織り込む下げが先行することになるものの、6月から9月にかけてのモミ合い水準が下支えになるとの予想がある。新規投資なら突っ込み買いの好機といえ、既存株主にとってはしばらく我慢するか、下値での買い増しが良策といえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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