MS、来年なかばに「Windows 8 Blue」をリリースする計画。毎年のアップデートで低価格路線へ?

2012年11月30日 15:25

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記事提供元:スラド

taraiok 曰く、 MicrosoftはAppleやGoogleとの競争力を高めるため、12か月ごとにWindowsの新バージョンを来年投入する計画を立てているそうだ(EXTREMETECHThe VergeWirelessWireNews本家/.)。

 まず、2013年なかばにコードネーム「Blue」と呼ばれる新OSをリリースするという。Blueでは「Windows 8」の名称は維持される見込みだが、プラットフォーム全体のUIの更新と価格の見直しが含まれているという。

 過去のWindowsでは新バージョンが登場しても価格や互換性などの理由で移行が進まなかったが、今後はユーザーが確実にアップデートを進めるよう「Blue」などの新バージョンをOS Xのように25ドルといった低価格もしくは無料で配布し、迅速な移行を促す計画だとしている。

 そのほか、開発環境ではWindows 8とWindows Phone 8 SDKが統合される見込みだという。また海賊版のストアアプリなどがインストールされている場合、Windows Storeが機能しなくなるともしている。

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