関連記事
【株式評論家の視点】スリー・ディー・マトリックス株価は押し目買い好機、増額観測も
<銘柄の見所>
スリー・ディー・マトリックス <7777> (JQG)は11月5日の年初来高値4450円から調整に入っている。7日には大きく売り込まれる場面を迎えたが、すかさず個人投資家の押し目買いが流入。バイオ関連株の人気が今なお衰えていないことが確認されたかっこうだ。
山中教授のノーベル生理学・医学賞の受賞をきっかけとするバイオ関連株急動意が人気に拍車をかけた感もあるが、同社の場合、昨年10月の新規上場以降着実な上昇トレンドを描き、成長性評価の着実な上げ波動に乗っている。今2013年4月期の第1四半期は営業利益が2億2500万円の損失(前年同期2億1000万円の黒字)と一見低調だったが、これは前年同期に吸収性局所止血材「TDM―621」に関する契約金があったため。
今4月期通期では「TDM―621」止血材関連のほか現在取り組んでいるパイプライン(開発中の新製品候補)関連の収益計上を見込み、営業利益5億8900万円(前期比66.4%増)の見通しを据え置いている。アナリスト筋では増額を想定する向きが多く、ここら当たりも株価を補強する材料と言えそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【注目のリリース】元旦ビューティ工業が前倒し計上で業績予想を大幅増額(2012/11/08)
・【引け後のリリース】丸尾カルシウムが利益率の低い製品の構成減などで業績予想を増額(2012/11/07)
・急騰銘柄を徹底予想する日刊株式投資情報新聞(メルマガ無料)好評!会員が急増中(2012/07/20)
・プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2012/07/20)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク