富士通、Windows 8搭載の個人向けPCとタブレット製品を発表

2012年10月19日 12:03

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「ARROWS Tab Wi-Fi QH55/J」(画像:富士通)

「ARROWS Tab Wi-Fi QH55/J」(画像:富士通)[写真拡大]

  • 「QH77/J」(画像:富士通)
  • 「FH98/JD」(画像:富士通)

 富士通は19日、最新OS「Windows 8」を搭載した個人向けパソコン「FMVシリーズ」、防水タブレット「ARROWS Tab Wi-Fi」、女性向けパソコンの新ブランド「Floral Kiss(フローラルキス)」の9シリーズ19機種を、10月26日より順次販売開始すると発表した。

 今回、最新OS Windows 8搭載の防水タブレットとして世界最薄の「ARROWS Tab Wi-Fi QH55/J」や、富士通独自の「ヒューマンセントリックテクノロジー」の最新技術である、視線の動きだけで画面を操作することができる「視線アシスト」を搭載した「FMV ESPRIMO FH98/JD」などを提供する。さらに、パソコン、タブレットのコンピューティングパワーを最大限に活用する、富士通の個人向けクラウドサービス「My Cloud(マイクラウド)」をすべての機種で提供する。

 「ARROWS Tab Wi-Fi QH55/J」は、Windows 8搭載の防水タブレットとして世界最薄。プライベートでもビジネスでも快適に活用できる充実した高機能を9.9mmのスリムボディーに凝縮した。

 約574gと軽量、かつ約10.5時間の動画の再生が可能で、さらに防水(IPX5/7/8)に対応しているため、お風呂やキッチンなど水まわりでの活用や、外出先で突然のにわか雨にあっても本体が濡れることを気にせずに安心してどこでも持ち運んで使用することができる。また、防塵(IP5X)にも対応し、斜めからでもくっきり見える広視野角なIPS液晶と、乱反射を抑え色彩をあざやかに表示する「Super Clear Panel」により、屋外でも快適に利用することができる。

 さらにマルチアカウントに対応しているため、複数のユーザー各自が設定した環境で使用することができる。また、タブレットでありながら「Microsoft Office Home and Business 2010(SP1)」も搭載し、従来のWindowsアプリケーションや周辺機器との互換性が高く、快適に利用できる。

 「STYLISTIC QH77/J」は、タブレットとノートパソコン両方の使い方ができる新しい2wayスタイルのパソコン。外出時などは液晶部分を取り外してタブレットとして利用できる。標準添付のスタイラスペンで手書き入力も可能。また、文章作成など集中してじっくり使いたい時は、キーボード・ドッキングステーションと接続し、ノートパソコンとして使用できる。

 Windows 8の快適操作を実現する便利な機能が満載の「ESPRIMO FHシリーズ」の「FH98/JD」は、タッチパネルに対応しており、画面をタッチしながらなめらかで直観的な操作を行うことができる。さらに「視線アシスト」を搭載し、視線の動きだけで画面を上下左右に動かすことができる新しい操作方法を提供する。「FH77/JD」は、手元でWindows 8のタッチ操作をリモートで行うことができる「ワイヤレスタッチパッド」に対応しているため、本体から離れた場所でも画面操作が可能。

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