『Dr.JIN』最終回の放送を控え、最後の撮影現場を公開

2012年8月11日 20:52

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多数の視聴者の支持を得た韓国MBCのドラマ『Dr.JIN』の、最後の撮影現場写真が公開された。写真=イギムプロダクション

多数の視聴者の支持を得た韓国MBCのドラマ『Dr.JIN』の、最後の撮影現場写真が公開された。写真=イギムプロダクション[写真拡大]

 多数の視聴者の支持を得た韓国MBCのドラマ『Dr.JIN』の、最後の撮影現場写真が公開された。

 10日公開された写真は、全22話のうちの最後の1話分の撮影を行っている現場の写真で、つらい撮影が続くにも関わらず相変わらず明るい笑顔を見せる出演者たちの姿が目を引いている。

 猛暑の中敢行された野外撮影は、時代劇の重い服装を着用しなければならない彼らにとって更に辛いことだったが、彼らはスタッフらとともに常に笑顔を絶やさず助け合いながら、遂に、撮影を無事終了させた。

 これまで22話が放送されている間、昼夜を問わず撮影に励み苦楽を共にしたメンバーらは、より一層深い仲になったはず。これを証明するかのように、かなり疲れた状況にもかかわらず、常に笑顔で応えるイ・ボムスとキム・ジェジュンの姿が印象的だ。

 特に、最後までキャラクターにどっぷりハマった俳優らの台本熱戦。現場のいたる所で見られたこの姿は、恋敵だったソン・スンホンとキム・ジェジュンが一緒にリーディングする姿、またソン・スンホンとパク・ニミョンのカップル台本熱戦が特に目を引いた。2人は、未来の恋人の姿と過去の切ない感情を描き出しながら結末に対する好奇心を更に高めている。

 また、数カ月間苦楽を共にしたスタッフへの感謝の気持ちを表す姿も目を引いている。ソン・スンホンと“治療所コンビ”を披露して笑いと感動を伝えたホ・グァン役を演じたチョン・ウンピョは、スタッフの両手をしっかり握って感謝の気持ちを表し、『Dr.JIN』の最後のシーンを撮影しようとする各メディアのインタビューに応じるケボク(キム・グァンシク)の姿も目を引く。

 ソン・スンホンは、「初めての時代劇ということで負担に感じる面もあったが、今回の作品を通して時代劇の魅力を知ってしまった」とし、「大変な時は仲間たちが助けてくれた」と感想を伝えた。

 最後の1話を残した『Dr.JIN』。150年前にタイムスリップした21世紀の天才外科医ジン・ヒョクが、果たして未来に帰ることができるのか、成り行きが注目されるところだ。最終回は11日夜9時50分から放送される。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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