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JR渋谷駅新南口前に野村不動産の都市型商業施設「GEMS渋谷」が10月オープン
野村不動産は9日、JR「渋谷」駅新南口前にて開発を進めている都市型商業施設の名称を「GEMS(ジェムズ)渋谷」とし、10月23日にオープンすると発表した。渋谷エリア初出店の飲食店舗を多く取りそろえ、和食「魚金」やホルモン焼き「ぐぅ」などバラエティー豊かな全10店舗が出店し、大人が楽しめる空間を演出する。
「GEMS渋谷」のコンセプトは、「大人たちが気軽に普段使いができ、かつ上質な『食』・『時間』・『空間』をゆっくりと楽しめる施設」。これまで渋谷駅新南口界隈は飲食店が少なく、まとまった飲食施設がないエリアだった。そんな中、周辺に勤務するオフィスワーカーの想いに応えるべく、こだわりの店舗構成にした。
渋谷初出店となる店舗が10店舗中6店舗と、新しい渋谷の街を提案する。獲れたての新鮮な魚を毎日使い切るというこだわりを持った新橋の和食「魚金」や、店主自ら新鮮なホルモンを毎朝調達する八重洲の「ぐぅ」が出店。また、ロティサリーチキンやピザ、ワインなどをリーズナブルに提供する 「LA COCORICO」なども揃い、昼夜ともに食を楽しめる。
外観は、低層階にカーテンウォール仕上げを採用することで、食事を楽しむ様子が見え隠れし、期待感を高めるようなデザインにしている。5階以上にはテラス席を設置し、テラスとルーバー仕上げを2フロアごとに異なる立面とすることで、開放感と奥行きを感じさせる洗練されたデザインに仕上げた。また、エントランス前にはデジタルサイネージを組み込んだ高さ約8mの大型サインボードが、来館者を迎え入れる。
野村不動産グループは、商業施設事業において、都市型商業施設と再開発事業の2つの事業を展開している。「GEMS渋谷」は都市型商業施設として「ミラザ新宿」(新宿区)に次ぐプロジェクトとなる。また、再開発事業では、「日本橋室町野村ビル/YUITO(ユイト)」(中央区)や、2013年3月に開業を予定している「bono(ボーノ)相模大野」(相模原市)等がある。
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