パナソニック、Wi-Fi搭載モデルなど3つのデジカメ新機種を同時発売

2012年7月25日 21:44

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「LUMIX DMC-SZ5」(画像:パナソニック)

「LUMIX DMC-SZ5」(画像:パナソニック)[写真拡大]

  • 「LUMIX DMC-LX7」(画像:パナソニック)
  • 「LUMIX DMC-FZ200」(画像:パナソニック)

 パナソニックは25日、光学10倍ズームレンズ(超解像iAズーム20倍)とWi-Fiを搭載し、撮影スタイルの幅や撮影後のかんたんシェアなど、使い勝手をさらに進化させたWi-Fi搭載スリムズームカメラ「LUMIX DMC-SZ5」、世界最高クラスの明るさを誇るF1.4 LEICA DC VARIO-SUMMILUXレンズを搭載し、高画質・高品質を追求したハイエンドコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-LX7」、および、600mmで明るさF2.8を実現した25-600mm(光学24倍)全域F2.8 LEICA DC VARIO-ELMARITレンズを搭載した「LUMIX DMC-FZ200」の3機種を、8月23日より同時発売すると発表した。

 「LUMIX DMC-SZ5」は、LUMIXならではの広角25mmから光学10倍ズーム(35mm判換算25~250mm)のライカ DC VARIO-ELMAR(バリオ・エルマー)レンズを搭載することで、スマートフォンでは撮影できない手ブレを抑えた高画質な写真撮影を実現。同時にLUMIX本体にWi-Fiを搭載し、スマートフォン用アプリケーション「LUMIX LINK ver.2」をインストールすることで、使い慣れたスマートフォンから簡単にLUMIXを操作できる。LUMIXで撮影した写真・動画をスマートフォンへ保存、 コメントを付けてSNSへ写真や動画をシェア、 スマートフォンで構図を確認しながら写真撮影できるリモートビューシャッターなど、 Wi-FiでLUMIXとスマートフォンを繋ぐことで便利な機能をスマートフォンの操作で簡単に楽しめる。

 「LUMIX DMC-LX7」は小型ボディに世界最高クラスの明るさF1.4 LEICA DC VARIO-SUMMILUXレンズを搭載。従来のコンパクトデジタルカメラでは表現できなかったボケ味や、暗い場所でもシャッターを速く切れることにより、表現の幅がさらに広がる。高感度・高ダイナミックレンジの新開発1/1.7型 新高感度MOSセンサーを採用することで、ISO80~12800(拡張)の幅広い感度設定を実現した。あわせて様々なシーンで楽しめる16種類のクリエイティブコントロールも搭載するなど、写真の表現力も充実させている。

 「LUMIX DMC-FZ200」は高倍率を実現するだけに止まらず、ズームした時にも「一瞬を捉える」をコンセプトに世界初600mmでF2.8を実現した。25-600mm(光学24倍)の全域F2.8という画期的に明るいレンズを搭載し、従来の「ズームをすると被写体の動きを止められない」等の不満点を大きく改善している。また、速写性も追求し、高速約0.95秒起動、メカシャッターで世界最速約12コマ/秒の高速連写、SDメモリーカードのUHS-I規格対応に加え、約131.2万ドット相当の高精細EVFでより被写体を捉えやすく進化した。

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