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キヤノン、初心者向けミラーレスカメラ「EOS M」を9月中旬よりを発売
キヤノンは23日、EOSシリーズのラインアップにエントリーユーザー向けミラーレスカメラ「EOS M」を新たに加え、9月中旬より発売すると発表した。
「EOS M」は、EOSの基本コンセプト「快速・快適・高画質」を継承しながら、ミラーレス構造を採用したレンズ交換式デジタルカメラで、デジタル一眼レフカメラEOSシリーズと同等の高画質と小型・軽量化を両立している。また、専用の「EF-M」レンズ(2012年9月中旬発売予定)だけでなく、豊富な種類のEFレンズが使用できる交換レンズシステムを備えている。これらにより、手軽により良い写真を残したいというエントリーユーザーの要望に応えていく。
具体的には、APS-Cサイズ、約1,800万画素のCMOSセンサーと、映像エンジンDIGIC 5の搭載により、常用ISO感度を最高ISO12800まで高めながら、従来のEOSシリーズが誇る高水準の画質を実現。また、位相差AFとコントラストAFの両方を行うハイブリッドCMOS AFを採用したことで、高速・高精度かつスムーズなピント合わせを可能にする。
また、ミラーレス構造と新開発のレンズマウントを採用したことにより、小型・軽量化を実現。さらに、4色のカラーバリエーションを備えたスタイリッシュなデザインを採用している。
さらに、「EOS M」専用の交換レンズ「EF-M」レンズだけでなく、別売のマウントアダプターを装着すると、60種類以上の豊富なEFレンズが使用できる交換レンズシステムを備えている。
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