米陸軍、新型プラズマ兵器の開発に成功

2012年7月2日 12:20

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記事提供元:スラド

 taraiok 曰く、

 ニュージャージー州の米陸軍研究施設ピカティニー・アーセナルで、新型プラズマ兵器の開発に成功したという。このシステムは「レーザー誘起プラズマチャネル (通称LIPC) 」と呼ばれている。これまでもプラズマ兵器は研究されてきたが、正確に目標物に当てることが難しかった (米陸軍プレスリリースSalon.com の記事gizmag の記事本家 /. 記事より) 。

 開発者の一人、George Fischer 氏は LIPC の原理を説明した。光はチリやガスの多い空気中では真空より進む速度が遅い。プラズマも同じだ。抵抗物があるほどエネルギーが減少し攻撃力が減る。しかし、半面、プラズマは最も抵抗の少ない経路を移動する特性を持っていることがわかった。雷が導電性の高い木などに落ちるのと同じ理屈だ。そこで、LIPC では、まずレーザーを打ち出して空気の分子から電子を取り除く。それにより、プラズマが移動しやすい経路を作り出す。次に強力なプラズマを打ち出せば、レーザーの通った道筋をたどって目標物に対して、プラズマを正確に誘導し攻撃できる。

 一方で膨大な量の電力が必要であること、耐久力のある光学増幅器の開発が必要であるなど課題も多く抱えている。しかし、軍は今回の実験結果に満足しているという。George Fischer 氏は、我々と敵対する戦車や戦闘車両、武器などは地面よりも電気を通しやすいだろう、それはとても不運なことだ、と述べた。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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