旅行ガイドブックから海外観光地図をスマホに無料ダウンロード、昭文社

2012年6月29日 12:28

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「海外版マップルリンク」利用イメージ(画像:昭文社)

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  • 「海外版マップルリンク」利用イメージ(画像:昭文社)

 昭文社は29日、海外旅行先をサポートするスマートフォンサービス「海外版マップルリンク」を、7月2日より提供すると発表した。

 「マップルリンク」は、昭文社発行の旅行ガイドブックに無料で付く、スマートフォンで利用できる『デジタル付録』で、ガイドブック購入者が本誌のスポット情報と付録地図をそのままスマートフォンで持ち歩けるもの。特に、本誌の観光地図をスマートフォン画面に表示する機能では、スマートフォンのGPS機能を用いて現在地が確認でき、さらに目的地の方向も常に案内するなど、普及が加速するスマートフォンを活用した旅の新たなスタイルを提案するサービスとなっている。

 渡航先のお役立ち情報としてガイドブックに掲載されている地下鉄の乗り方やATMの使い方など「現地の基本情報」も、スマートフォン上で街中で手軽に閲覧できるほか、本誌で気になったスポットを予め「お気に入り」として登録することができるため、スマートフォンで気軽に街歩きを楽しめる。また、同サービスはスマートフォンにインストールする本体格納型のため、出発前にダウンロードすれば通信不要で費用の心配もなく、画面遷移がスムーズなことも大きな特長。

 すでに今年2月より、昭文社発行のガイドブック「ことりっぷ」、「まっぷるマガジン」の国内版に付属するサービスとして展開しているが、今回、よりニーズの高い海外旅行向けのサービスとしてリリースする。

 「海外版マップルリンク」は、7月2日創刊の新・海外旅行ガイドブックシリーズ『TRAVEL DAYS(トラベルデイズ)』にて登場する。iPhone、Android双方に対応し、自前のスマートフォンで「海外版マップルリンク」アプリをインストールし、『TRAVEL DAYS』本誌に掲載のオリジナルQRコードを読み込むことで利用できる。

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