JDパワーの米自動車初期品質調査、レクサスが2年連続で1位

　米調査会社のJDパワー・アンド・アソシエイツが20日（現地時間）に発表した2012年米国自動車初期品質調査によると、トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」が、ブランド別ランキングで2年連続で1位となった。

　2位は同率で「ジャガー」と「ポルシェ」。今回の調査で不具合指摘件数が最も改善されたのはジャガーで、昨年の20位から躍進している。また、4位は「キャデラック」で、5位は「ホンダ」。

　なお、上位10ブランドは、1位「レクサス」、2位「ジャガー」「ポルシェ」、4位「キャデラック」、5位「ホンダ」、6位「アキュラ」「インフィニティ」、8位「トヨタ」、9位「メルセデス・ベンツ」、10位「BMW」。

　21あるセグメント別モデルランキングでは、フォードとレクサスがそれぞれ3つのアワードを受賞した。フォードは、「エクスペディション」、「マスタング」、「トーラス」が、レクサスでは、「ES 350」、「LS」、「RX」がアワードを受賞した。セグメント別アワードを2つ受賞しているのは、インフィニティ（EXシリーズおよびMシリーズ）、日産（フロンティアおよびクエスト）、そしてトヨタ（カローラおよびヤリス）。ポルシェ911は、プレミアム・スポーティー・セグメントで第1位だった。