ビッグローブ、3G回線とデータ通信専用スマホをセット提供 月額2960円から

2012年5月31日 19:29

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 NECビッグローブは31日、6月1日より、3G回線とデータ通信専用スマートフォンをセットにしたサービス「MEDIAS for BIGLOBE」の提供を開始すると発表した。

 同サービスは、Android搭載のデータ通信専用スマートフォン「MEDIAS NEC-102」と、FOMAエリアで利用可能なモバイル通信サービス「BIGLOBE 3G」(下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbps)のUIMカード(SIM)を組み合わせたもので、月額2,960円(税込)から提供する。なお、申し込みはWebサイトおよび電話にて受け付けるという。

 「MEDIAS for BIGLOBE」は、FOMAデータ通信を使ったインターネット接続により、Webサイトの閲覧やメールの送受信のほか、Android向けアプリも利用可能。テザリング機能も無料で利用でき、タブレット、ノートPCなどを最大5台まで同時にインターネットへ接続することが可能。

 昨今、スマートフォンの利用時間の約8割はデータ通信が占めており、音声通話の利用時間は約2割という状況となっている。今回提供開始するサービスは、『ほぼスマホ』というコンセプトで提供するもので、データ通信に特化し音声通話機能を省くことで低価格のサービス提供を実現した。“現在所有している携帯電話を音声通話用に使い続けながら、低料金でデータ通信専用スマートフォンを持ちたい”、“携帯電話・スマートフォン・タブレットなど複数機器の利用で、増加している通信費を節約したい”という利用者のニーズに応えていく。

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