米国で最も縮小している産業は「新聞」

2012年5月1日 12:20

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記事提供元:スラド

 ある Anonymous Coward 曰く、

 ビジネスマン向け SNS である LinkedIn の調査報告によれば、米国においてここ 5 年間で最も従業員が減少している産業は新聞業界であるとの事。新聞業界のレイオフを追いかけているサイト「Paper Cuts」によれば、2007 年 6 月から現在までの新聞業界の失業者累計は 4 万人超 (Paperl Cuts による Layoff mapsより) 。少々古い数字ではあるが、2002 年 5 月から 2008 年 7 月の間に 6 万 4 千人が職を失ったとの報告も (メディア・パブの記事より) 。

 オールドメディアの筆頭格である New York Times や、Huffington Post のような新興メディアも挙って電子化に生き残りを掛けているが、Google や Facebook と言った強力な競争相手が立ちふさがり、先行きは厳しい。「日本のメディアは米国の 3 年後追い」と言われるが、日本の新聞業界にはどのような未来が待っているのだろうか?

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