任天堂もダウンロード販売を開始へ

2012年4月29日 11:27

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 任天堂は4月27日の決算説明会の中で、ニンテンドー3DS用ソフトのダウンロード販売に取り組むことを明らかにした(決算説明会資料ITmediaの記事MSN産経ニュースの記事)。

現時点でダウンロード販売が予定されているのは、この夏発売の「New スーパーマリオブラザーズ 2」と「鬼トレ」の2本。ダウンロード購入したソフトはSDカードに保存されるが、プレイできるのはダウンロードした本体のみになるという。そのため、家族や友達との間でソフトを貸し借りすることはできない。一方、ダウンロード購入では品切れの心配がないほか、同時に複数のソフトを持ち歩きやすくなるといった点がメリットとして挙げられている。

ダウンロード販売はニンテンドーeショップのほか、小売店での販売も行われる。小売店で購入する場合、決済完了後に発行される16桁のソフト引き換え番号をニンテンドーeショップで入力することでダウンロードが可能となる。希望小売価格はパッケージ版とダウンロード版で同額で、販売価格は小売店が決定する。このほか、Wii Uではハード発売時からソフトのダウンロード販売を展開する予定だという。

 スラッシュドットのコメントを読む | ビジネス | 任天堂 | ゲーム

 関連ストーリー:
ニンテンドー3DS、パッチによるソフトの不具合修正に対応 2012年04月24日
「ニンテンドー3DS」、国内推定累計販売台数が500万を突破 2012年02月20日
任天堂、新たなネットワークサービス「ニンテンドーネットワーク」を発表 2012年01月31日
3DS、1万円の値下げ。先行購入者にはお詫びとしてソフト無償配信 2011年07月28日
任天堂、周辺機器や保守部品をオンライン販売するサイトを開設 2011年06月28日
任天堂、Wii後継機「Wii U」を発表 2011年06月08日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事