証券会社曰く「ソーシャルゲームはパチンコに類似」

2012年3月12日 17:40

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記事提供元:スラド

binsmax 曰く、 三菱UFJモルガン・スタンレー証券が発行したソーシャルゲーム市場のレポートについての記事がSocial Game Infoに掲載されている。同証券ではソーシャルゲーム市場の2011年の市場規模推定を2658億円とし、2012年を3832億円から4643億円に、2013年を4320億円から5766億円に市場規模予測を引き上げたものの、GREE、DeNAといった関連企業の目標株価とレーティングを下げる方向で見直したらしい。

 これはソーシャルゲーム業界では、RMTの期待から大金を叩くインセンティブが働く点や、同一システムの皮替えであること、有料ガチャは大当たりが出る確率を楽しむ点などから、オンラインゲームではなくパチンコと業態が類似しているということで、バリュエーション算定にあたっての比較対象をセガサミーやSANKYOなどに変更したことからのようだ。パチンコに近いというのは確かに真かもしれない。

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