サークルKサンクス、店舗に太陽光パネルと蓄電池を設置 省エネ性を検証

2012年2月14日 16:31

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 サークルKサンクスは14日、看板照明のCO2発生“ゼロ化”と緊急時の電力確保に向けて、太陽光パネルと蓄電池を店舗に設置し、省エネ性と実用性を検証する取り組みを、2月18日から「サークルK一宮花池店」で開始すると発表した。

 また、電気使用量5~8%の削減を目標とした、省エネ見える化の導入と店舗節電オペレーションの検証実験も、「サンクス西千葉駅前店」で2月27日より実施する。これらの取り組みは、多店舗で展開できるスキームを完成させることを目的として進めていく。

 太陽光パネルと蓄電池の設置に関しては、日中太陽光パネルで発電した電力を蓄電池に充電して、夜間に使用するファサード看板やポール看板の照明電力に充てる。理論上、自家発電で電力をまかなうため、看板照明点灯によって排出されるCO2は“ゼロ”となる。また蓄電池は緊急時に照明機器などの補助電力としても使用する。

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