MetaMoJi、7notesとEvernoteの連携機能強化を発表

2011年11月8日 22:22

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 ソフトウェアの開発・販売を展開する株式会社MetaMoJi(本社:東京都港区)は8日、「7notes」とマルチプラットフォーム対応の記憶拡張サービス「Evernote」(開発元:米Evernote Corporation、本社:米国カリフォルニア州)を連携させる機能強化を国内外で行うと発表した。

 MetaMoJiが提供する「7notes」は、これまでキーボードが障壁となり、PCでは拡がらなかったユーザー層や利用シーンでも活用できる、新しい手書き入力方式「mazec」を搭載した、タブレット端末およびスマートフォン用デジタルノートアプリ。

 「なんでも保存し、どこからでもアクセス、素早く検索する」Evernoteサービスと「7notes」が連携することで、「7notes」の表現力豊かな手書きノートが、「Evernote」の強力なマルチプラットフォーム環境上で活用できるようになり、「7notes」で作成されるノートの再利用性が高まり、「Evernote」が利用されるシーンや、ユーザー層が拡大することが期待される。

 具体的には、2011年11月中に、iPad用デジタルノートアプリ「7notes」に対して、「Evernote 高機能連携アドオン」の提供を開始する。このアドオンを既存の「7notes」にインストールすると、「7notes」で作成した手書きノートが、事前に指定した「Evernote」のノートブックに自動的にクリップできるようになる。「Evernote 高機能連携アドオン」は、「Evernote」ユーザーの使い勝手を考慮し、ノートブックやタグ、保存形式をきめ細やかに設定できるカスタマイズ性と、簡単な操作で迅速に保存するスピードの双方を高い次元で両立する。

 MetaMoJiとEvernote社は、今後も国内外において、iPhone、iPad、アンドロイド端末を中心にした、モバイル/タブレットでの容易なドキュメント作成やアウトプットの手助けとなる、より良いサービスの提供に向けて協力していくという。

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