日産、新作TVアニメ「輪廻のラグランジェ」にロボットデザインを提供

2011年10月17日 17:43

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「輪廻のラグランジェ」の主役ロボット「ウォクス・アウラ」(C)ラグランジェ・プロジェクト(画像提供:日産自動車)

「輪廻のラグランジェ」の主役ロボット「ウォクス・アウラ」(C)ラグランジェ・プロジェクト(画像提供:日産自動車)[写真拡大]

  • 輪廻のラグランジェ (C)ラグランジェ・プロジェクト(画像提供:日産自動車)

 日産自動車とラグランジェ・プロジェクトは16日、2012年1月放送開始の新作TVアニメーション作品「輪廻のラグランジェ」に、日産がデザイン提供したロボットが登場すると発表した。

 日産は、ラグランジェ・プロジェクトのメンバーであるプロダクション・アイジーから主役ロボットのデザイン開発依頼をうけ、同社グローバルデザイン本部の全デザイナーとモデラーが参画するデザインコンペティションによる開発を行った。

 主役ロボットと敵役ロボットは、60を超えるデザイン提案から、アニメーションスタッフが複数選定し、日産のデザイナー自身がデザインリファインを行い、「輪廻のラグランジェ」に登場することが決定された。

 自動車メーカーが、アニメーション作品に対して登場ロボットのデザインを提供するという今回のコラボレーションは、世界でも例をみない試みとなる。

 日産の常務執行役員・チーフクリエイティブオフィサーの中村史郎氏は、「今や若い世代のデザイナーにとって、アニメロボットのデザインは、彼らの大切なイメージソースとなっている。例えば、ジュークやGT-Rなど日産を代表するイノベーティブなデザインは、アニメからもおおいに刺激を受けている。今回、60名をこえるデザイナーが、日頃のデザイン業務に負けないくらい非常に高いモチベーションでこのロボットデザインに挑んだ。日産の若手デザイナーたちの作品が、アニメの主人公とともに、新たなデザインの世界をお見せすることができたら、嬉しく思う」とコメントしている。

 また、Production I.Gの代表取締役社長の石川光久氏は、「日本の産業界は、クリエイティブな力に満ち溢れている。世界を相手に長年鍛え抜かれた、日産自動車さんのデザイン力がいかんなく発揮されたロボットのおかげもあり、『輪廻のラグランジェ』は、特別な魅力を持った作品として、その輪郭をあらわにしつつある。空前といえる今回の試みが、今後はごく当たり前の取り組みとして普及し、産業界とアニメ業界が互いに更なるイノベーションを遂げること。今、最も楽しみしていることの一つだ」とコメントしている。

 「輪廻のラグランジェ」は、 2012年1月から、読売テレビ、TOKYO MX、チバテレビ、札幌テレビ、中京テレビ、福岡放送で放送スタートする。

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