【話題株】「セシウム」で住友大阪セメントが栃木工場の出荷停止

2011年5月3日 18:18

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■下げる場合の下値メドは200円前後との見方

  住友大阪セメント <5232> は2日の夕方、福島県からの発表で郡山市の下水処理場「県中浄化センター」で採取した下水汚泥から放射性セシウムが検出されたことを受け、当面の間、同センターの原料を使用する栃木工場(栃木県佐野市)のセメント出荷・生産を停止し、同センターからの原料受け入れも中止すると発表した。同工場のセメント生産量は同社の全体の10%程度と伝えられた。

  2日の株価は堅調で、終値は228円(9円高)。前日までの3日続落歩調から出直ったばかり。売り直された場合、テクニカル的には、東日本大震災直後の急騰・急落過程で出来高を膨らませた200円残後が下値メドになるという。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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