【復興特需関連株】明星電気は被災からの復興場面で活躍目立つ!活況相場持続へ

2011年4月17日 22:53

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  明星電気 <6709> が復興関連として人気を継続している。同社は気象観測装置や宇宙衛星機器の製造、及び防災関連分野などを手掛けている。

  そして防災会社として、今回の大地震で被災した気象計、地震計、津波観測装置などの速やかな復旧を所管官庁と協力しながら執行、また停電時でも電話回線があれば使える固定電話機の緊急生産を始めた。

  航空機の安全飛行に不可欠なシステムとして、非常用管制塔システムを羽田に設置していたが、仙台空港の管制塔が使用不能となったためこれを仙台空港に移動、このほど埼玉県の震度情報ネットワークシステムの受注を獲得、今後は国、他の地方公共団体への納入が期待されるなど、大地震からの復旧場面で活躍が目立っている。

  前2011年3月期は売上げ88億円(前々期比4%減)、営業利益7億5000万円(同31%減)となった模様だが、宇宙関連の受注に震災関連特需が上乗せされる今2012年3月期は増益転換が有力だ。2ケタという抜群の値ごろ妙味も手伝って、なお活況相場が引き継がれるパターンだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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