コスモ石油は供給体制に大きなダメージ

2011年3月14日 07:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  コスモ石油 <5007> は、東日本大震災の影響で、サービスステーションの一部が休業になっている。現在、営業中の東北、関東地区サービスステーションでも、供給体制が大きなダメージを受け、石油製品の供給がひっ迫している状況。

  同社の3月11日に発生した同社千葉製油所のLPGタンク付近での火災については、現時点(3月13日・15時30分)でも鎮火には至っていないが、縮小傾向にあるとしている。

  また、13日、「コスモ石油二次災害防止情報」と言うタイトルで不特定多数の方にメールが配信されており、本文には「コスモ石油の爆発により有害物質が雲などに付着し、雨などといっしょに降る」と言う記載があるが、このような事実はないとしている。タンクに貯蔵されていたのは「LPガス」であり、燃焼により発生した大気が人体へ及ぼす影響は非常に少ないと考えているとコメントしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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