【注目銘柄】トランザクションは業務提携締結で一段の収益向上を目指す方針

2011年1月6日 11:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■展開材料備えた注目株

  トランザクション <7818> が出直り相場に転じてきた。同社は雑貨製品のファブレスメーカーで、2010年10月12日にジャスダックに新規上場されたニューフェース企業。

  上場日の10月12日の1295円を高値に、10月29日の783円まで短期急落に見舞われたが、売り一巡感からその後は着実な戻り歩調を見せている。

  2011年8月期は営業利益5億5900万円(前期3億9100万円)と順調な収益確保が見込まれている。景気の先行き不透明感やデフレ経済の進展による節約志向からも「エコ雑貨製品」の需要は高まる見込み。

  また、地球温暖化防止のための国民的運動「チャレンジ25キャンペーン」に参加する多くの企業に対し、「エコ雑貨製品」を中心とした製品開発及び営業活動に注力する。

  昨年12月に国内プロモーション業界最大手のテー・オー・ダブリュー <4767> と業務提携契約を締結、プロモーション事業において保有するノウハウを共有化し、双方協力体制の下でプロモーション事業の拡大を図る計画だ。今後の展開材料として注目される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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