中国四川省成都市の遊園地にガンダムっぽい何かが出現 (しかも金色)

2010年12月21日 10:00

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記事提供元:スラド

 ある Anonymous Coward 曰く、

  毎日.jp の記事によると、中国四川省成都市の国色天郷楽園遊園地に巨大な金色のロボットの立像が登場したそうな。

 クリスマス向けのイベント用に作られた造形物のようで、金属枠にナイロン布を張った構造のため内側からライトアップする事が可能となっており、ロボット自ら発光しているかのような独特の意匠が凝らされていることが想像できる。聖夜に金色 (というか黄色) のロボットが発光している様は、さぞかし感動的なものであろう。

 問題はあらゆるところがガンダムに似ている点だろうか (黄色以外) 。お台場ガンダム (現: 静岡ガンダム) が 18 m であるのに対して 15 m と、スケールダウンしている点は何とも残念。遊園地の広報担当者は「真似ではない。自分たちでデザインを考えた。」と主張しているが、遊園地のウェブサイトにはガンダムを指す言葉「高達」と明示されたロボットのイラストまで掲載されているという (未確認) 。広報担当者の脳内では「自分たちで作った=デザインを考えた」という変換がなされているのかもしれない。

 このあたりの権利に対する行動力に定評のあるサンライズは「事実関係を調査中」とのこと。頑張って調査して頂きたい。

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