JIG-SAW 3Q累計は18.7%増収・67.8%営業増益、月額課金案件の積み上げが牽引

2026年11月4日 10:52

*10:52JST JIG-SAW---3Q累計は18.7%増収・67.8%営業増益、月額課金案件の積み上げが牽引
JIG-SAW<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0391400?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3914></a>は、2日、2026年12月期第3四半期累計(2026年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比18.7%増の31.71億円、営業利益が同67.8%増の6.66億円、経常利益が同60.9%増の7.15億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同66.4%増の5.00億円と、2ケタの増収増益で着地した。

同社は、システムマネージ・クラウドマネージ・生成AI制御・IoT分野を包括するデータコントロール事業の単一セグメントで、売上は、安定した完全ストック型の継続課金売上とスポット売上で構成される。
主力のシステムマネジメントは、中東情勢や物価上昇といった外部環境の変動に左右されることなく案件の受注獲得が進み、上場以来過去最高の月額課金売上のプラス成長が続いている。
また、各種クラウドを包括管理する「JIG-SAW Prime」の取引総額も7.77億円(前年同期比22.6%増)と伸長した。
他方、高い事業成長を実現するための人的資本強化を含む先行投資は、前年同期比約1.74億円増と過去最高を更新したが、増収効果がこれを吸収し、大幅増益を確保した。

事業面では、同社の保有する膨大な運用ノウハウと独自のエージェンティックAIを活用したシステム運用完全自律化SaaS「JIG-SAW Lorel.ai」を正式リリースした後、各種機能を順次提供開始している。
また、ロードローラ向け自動運転・自動操縦ソフトウエアでは「自動運転ローラ(ARMs)」が顧客へ納品されて事業成果に結び付いたほか、建設会社2社が新たに開発プロジェクトへ参画し、参画企業は計11社に拡大している。

2026年12月期の連結業績予想については、現時点で過去最高の売上高が見込まれるとしつつも、生成AIベースの新サービス立ち上げや北米でのIoTデータビジネス、建機分野における自動運転ビジネスの展開など、事業投資に関する不確定要素が多いことから開示していない。《KA》

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