米ハイテク株高を受けてAI関連株に買い戻し先行か/日経225・本日の想定レンジ

2026年11月4日 08:25

*08:25JST 米ハイテク株高を受けてAI関連株に買い戻し先行か
[本日の想定レンジ]3日のNYダウは197.26ドル安の51786.72ドル、ナスダック総合指数は207.65pt高の25372.01pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比185円安の63075円だった。4日の東京市場は、米ハイテク株高を映して買いが先行して始まることが予想される。2日の東京市場は、米半導体関連株安や成長鈍化を警戒したキオクシアHD<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0285A00?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><285A></a>が15%超急落したことなどからリスク回避の売りが強まり、日経平均は一時62712.91円まで下押した。ただ、好決算銘柄への資金シフトが続いたことが下支え役となったほか、韓国総合株価指数(KOSPI)が上昇したことが押し目を拾う動きにつながり、戻り歩調に転じた。ただ、3日の投開票の米中間選挙を控えて、全般は様子見姿勢の強い展開だった。ローソク足は、小陽線を描き、5日移動平均線(63650円)や一目均衡表の転換線(63433円)水準に頭を抑えられる展開となり、売り圧力の強さをうかがわせた。3日の米国市場では、主要株価指数は高安まちまちだった。米中間選挙の結果を見極めたいとのムードから景気敏感株などを中心に売られた半面、直近の下落の反動から半導体・人工知能(AI)関連株には買い戻しの動きが出た。一方、2日に市場予想を下回る決算を発表したアップルは2%超下落した。注目の米中間選挙では、野党民主党が連邦議会の過半数を獲得するとの見方が強まっているほか、上院でも民主党が過半数に達するのかどうかが焦点となっている。結果次第では、AIデータセンターの建設に影響が出る可能性があり、その行方に大きな関心が集まっている。ナイトセッションの日経225先物は63090円と下落しているものの、4日の東京市場は、3日の米テック株高を映して半導体・AI関連株に買い戻しの動きが先行して始まりそうだ。2日までの2営業日で1500円超下落した反動から自律反発を狙った買いも想定されよう。ただ、米中間選挙の結果待ち状態で、積極的に上値を買い上がる雰囲気にはならず、全般は模様眺めムードの強い展開が想定される。上値のめどは、心理的な節目の64000円や65000円、75日移動平均線の65699円、25日移動平均線の65961円。下値のめどは、心理的な節目の62000円や200日移動平均線の61835円、心理的な節目の61000円、7月29日安値の60448円などが挙げられる。

[予想レンジ]上限64000円-下限62500円《SK》

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