日産化学、中国に半導体材料子会社設立、登録資本金約50億円で供給体制強化

2026年10月8日 06:23

■江蘇省張家港市でBARC・多層材料を製造販売、10月15日に約21億円を送金予定

 日産化学<4021>(東証プライム)は10月7日、中国・江蘇省張家港市に半導体材料の製造・販売を手掛ける100%子会社を設立したと発表した。登録資本金は2.1億元、約50億円で、同社の特定子会社に該当する。設立日は9月1日である。

 新会社は、成長が続く中国半導体市場での供給体制強化を目的に、フォトレジスト用反射防止材(BARC)と多層材料を製造・販売する。半導体需要の拡大や顧客のサプライチェーン安定化ニーズを背景に、顧客に近い供給基盤を構築し、需要変動への迅速な対応とサービス向上を図る。

 同社は10月15日に第1回の資本金0.89億元、約21億円を送金する予定。2027年3月期業績への影響は軽微と見込んでおり、中国での生産・供給基盤の整備が今後の半導体材料事業の拡大につながるかが確認点となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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