Galaxy S25シリーズにOne UI 9安定版、韓国で配信開始 新機能と更新容量は

2026年10月1日 16:32

Android 17をベースとするOne UI 9の安定版が、2026年9月28日に韓国のGalaxy S25シリーズへ届き始めた。SamMobileによると、Galaxy S25、S25+、S25 Ultraに続き、S25 EdgeとS25 FEでも配信が確認された。日本向けの配信日は9月30日時点で発表されていない。

■韓国で始まった配信と更新方法

Samsungは9月16日、韓国のGalaxy S26シリーズからOne UI 9の更新を開始した。同社のタイ向け発表は当初、Galaxy S25シリーズなどへの配信開始日を9月21日としていたが、後に9月28日へ変更し、さらに「9月中」という表記に改めた。

SamMobileによると、韓国向けGalaxy S25、S25+、S25 Ultraの更新には「S93xNKSUCDZIF」のファームウェアが使われている。S25 Edgeは「S937NKSUADZIF」、S25 FEは「S731NKSU9CZI5」で、それぞれ別の更新パッケージが配信された。

韓国ではGalaxy Z Fold7とGalaxy Z Flip7でも、9月28日に安定版の配信が報じられた。配信は地域や端末ごとに進むため、利用できるようになったかは「設定」から「ソフトウェア更新」、「ダウンロードおよびインストール」の順に確認できる。

■更新容量は従来のソフトウェアで変わる

Android Authorityによると、韓国のGalaxy S25、S25+、S25 UltraでOne UI 9のベータ版を使っていた端末には、約535MBの更新が表示された。Android Policeは、ベータ版に参加せずOne UI 8.5から更新するGalaxy S25で、約3.8GBのダウンロードが報告されたと伝えている。

SamMobileが確認したGalaxy S25 Edge向けパッケージは約3.4GBだった。こうした容量は韓国で報告された例で、機種や更新前のバージョンによって変わる。

ベータ版からの更新では、すでに導入されたOne UI 9との差分を受け取るため、従来版から更新する端末よりダウンロードが小さくなる。Galaxy S25シリーズはAndroidのシームレスアップデートに対応しており、更新の準備をバックグラウンドで進め、再起動時に新しいシステムへ切り替える。

■One UI 9で紹介された主な機能

Samsungが発表した「マイファンカム」は、撮影済みの動画から人物を選び、その人を中心に捉えるよう構図を調整する機能だ。動画の内容によって利用可否や結果は異なる。Now Briefでは、健康、天気、動画など、日々の要約に表示するカードを作成・編集できる。

Now Nudgeは、メッセージで予定を決めている場面などで、予約情報の表示や共有された場所の保存を提案する。クリエイティブスタジオには、誕生日などの予定に合わせて画像作成のアイデアを提案する機能が加わる。

「通訳」には過去のやり取りを追いやすくするスレッド表示が加わり、会話モードの翻訳速度も改善された。Samsungは、書籍の湾曲したページや角の折れた紙を扱う文書スキャンの改善、録音内容の要約を見出しや表で示す機能も紹介している。対応端末や利用条件は機能によって異なる。

■セキュリティと端末管理の変更

Samsungによると、Security Briefはマルウェア、提供元が不明なアプリ、不要な権限利用に関する情報をNow Briefにまとめて表示する。プライバシーアラートは、端末上のAIを使い、バックグラウンドでの不要な権限アクセスなど、プライバシー上の懸念を知らせる。

詐欺が疑われる通話を検知する「Scam Detection」について、Samsungは対応国に日本、カナダ、インドを加えると発表した。利用できる機能は国・地域、言語、機種、ソフトウェアのバージョンによって異なる。

新しい「Warranty and Care」メニューでは、アカウントに紐づく端末の保証情報や自己診断、修理費用の見積もりなどを確認できる。Samsung Care+の管理と修理予約もまとめられるが、表示される項目やサービスは国・地域によって異なる。

元記事: Galaxy S25 Gets Stable One UI 9 After Samsung Scrubbed Its Own Rollout Date

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