クリーク・アンド・リバー社、ECVJとクラウド事業で基本合意、出資比率65%

2026年10月29日 16:53

■2027年1月に連結子会社設立へ、AWS・AI・DX関連サービスを展開

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は10月29日、eCloudvalley Japan(ECVJ)と日本市場でクラウド関連事業を展開する合弁会社の設立に向け、基本合意書を締結したと発表した。同日開催の取締役会で決議した。新会社は「株式会社C&R eCloud Partners」とし、資本金1億円、出資比率は同社65%、ECVJ35%を予定する。設立後は同社の連結子会社となる見込み。

 同社は映像、ゲーム、Web、AI/DX、ITなど18分野でプロフェッショナル・エージェンシー事業を展開する。ECVJは台湾証券取引所上場のeCloudvalley Digital Technologyの日本法人で、2026年6月に設立された。AWSを中心とするクラウド技術やAIソリューションを強みとし、両社の顧客基盤と技術力を融合して新たな事業機会を創出する。

■AIエージェントやクラウド運用支援を強化、11月に合弁契約締結へ

 合弁会社では、AWS導入・移行、MSP/MSSP運用、クラウド料金請求、クラウド管理基盤「Atlas 2.0」、AIエージェント、SAP/Oracle関連サービスなどを展開する計画。所在地は東京都港区新橋、代表取締役社長には松本研二氏が就任する予定。取締役5人のうち同社が3人、ECVJが2人を選任する。

 今後は2026年11月に合弁契約を締結し、2027年1月に新会社を設立する予定。決算期は12月とする。国内で拡大するクラウド、AI、DX需要を取り込み、顧客への提供価値向上と持続的な事業成長を目指す。今回の合意による当期連結業績への影響は軽微とする一方、中長期的には連結業績の向上に寄与すると見込んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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