日本エンタープライズ、物流会社ハニー・ビーを1円で完全子会社化、IT機器管理事業を拡大
2026年10月22日 06:46
■全600株を取得、対象会社の年商29億1600万円、物流とキッティング支援を連携
日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード)は10月21日、物流事業を手掛けるハニー・ビー(大阪市北区)の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。取得株式数は600株、取得価格は1円で、議決権所有割合は100%となる。同日付で契約を締結し、株式譲渡は10月22日に実行する予定。
ハニー・ビーは1990年設立、資本金5100万円。貨物運送業(宅配)、ITリユース、IoT事業を展開し、IT機器の配送に加えて初期設定(キッティング)支援やデータ消去なども提供する。2026年3月期の売上高は29億1600万円、営業利益は6700万円、当期純損益は2600万円の赤字だった。
■物流機能とIT技術の融合で事業拡大、生産性向上も推進
日本エンタープライズは、法人向けIT端末の調達から導入、運用、廃棄までを一貫して支援するLCM(ライフサイクルマネジメント)事業を展開している。ハニー・ビーの物流機能や関連サービスを取り込み、同事業全般の拡充を図る。一方、ハニー・ビーには技術支援やノウハウを提供し、各事業の生産性向上につなげる方針。
取得価格は法務・財務に関する調査結果などを合理的に勘案し、当事者間の協議を経て決定した。2027年5月期の連結業績への影響は現在精査中であり、今後公表すべき事項が発生した場合は速やかに開示する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)