リンクアンドモチベーション、SELFを10月1日完全子会社化、企業向けAIを変革サービスへ

2026年9月10日 06:54

■簡易株式交換で自己株式107万7299株を交付、新株発行は行わず

 リンクアンドモチベーション<2170>(東証プライム)は9月9日、企業向け統合AIサービス「SELFBOT」を提供するSELFを完全子会社化するため、簡易株式交換契約を締結したと発表した。8月10日に基本合意を公表しており、株式交換の効力発生日は10月1日を予定する。株式交換比率は、SELFの普通株式1株につきリンクアンドモチベーション株0.1291419株、A種優先株式1株につき0.8900962株とした。

 同社は組織・人事・IRなどの経営コンサルティングを主力とし、コンサル・クラウド事業の拡大を進めている。SELFBOTは、社内ナレッジの一元管理から顧客対応・カスタマーサポートの自動化、AIエージェントまでを支援するサービスで、SELFは直近2事業年度で連続して営業黒字と当期純利益を計上している。完全子会社化後は、SELFBOTを「モチベーションクラウド」の変革サービスとして位置付け、既存のクラウド・コンサルティングサービスとの組み合わせやクロスセル機会の拡大を図る。

 株式交換で交付するリンクアンドモチベーション株式は107万7299株で、全て保有する自己株式を充当し、新株発行は行わない。SELFの2025年9月期は売上高2億300万円、営業利益2300万円、当期純利益1800万円。2026年9月期は営業黒字の継続と当期純利益の増加、債務超過の解消を見込む。リンクアンドモチベーションは、同株式交換による連結業績への影響を軽微と見込んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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