窪田製薬HD、クボタメガネ併用療法の12カ月試験結果を米学会で発表へ

2026年9月10日 06:44

■低用量アトロピンとの併用群、等価球面度数の平均変化量は-0.35D

 窪田製薬ホールディングス<4596>(東証グロース)は9月9日、連結子会社Kubota Visionが、クボタメガネ・テクノロジー搭載の「Kubota Glass」と低用量アトロピンを併用した無作為化パイロット試験の12カ月結果を、米国で開催される「Academy 2026 Anaheim」で発表すると公表した。発表は10月1日午後4時30分から6時30分までのポスターセッションを予定する。

 試験は台湾・新竹市で、0.025%~0.05%の低用量アトロピン療法を受けていた7~12歳の近視の小児28人を対象に実施した。低用量アトロピン単独療法を継続する群と、同療法に加えて「Kubota Glass」を1日2時間使用する群に2対1で無作為に割り付け、12カ月にわたり調節麻痺下等価球面度数、眼軸長、装用状況、安全性を評価した。

 12カ月時点の調節麻痺下等価球面度数の平均変化量は、併用療法群15人で-0.35D、単独療法群8人で-0.63Dとなり、差は0.28Dだった。眼軸長の平均伸長量はそれぞれ0.25mm、0.28mmで差は0.03mm。6カ月時点のアンケートでは18人中94%が、近視進行を抑制できるなら同デバイスを使用する意思があると回答した。同件による連結業績への影響はないとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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