データセクション、NVIDIA製B300搭載サーバーを509億円規模で取得
2026年5月7日 15:58
■GPU5,080個を搭載、5月から7月に分割納入を予定
データセクション<3905>(東証グロース)は5月7日、千葉県印西市に開設予定のAIデータセンターに導入するため、台湾のCompal Electronics, Inc.との間で、NVIDIA製B300を搭載したGPUサーバー一式を取得する売買契約を締結したと発表した。取得対象は、NVIDIA製B300を5,080個搭載したGPUサーバー635台で、取得金額は3億2,500万米ドル。1米ドル=156.57円で換算した金額は509億3,500万円となる。
同社は国内第1号となるAIデータセンターについて、顧客からのレイテンシー短縮要望を受け、開設地を大阪府から千葉県印西市に変更した。同市のデータセンター向け施設内で構築を進めており、Fit-Out工事は概ね完了。2026年5月から7月にかけて段階的な稼働を予定する。今回の取得により、Compal社と連携し、同AIデータセンターの早期稼働を目指す。
同社は2025年7月10日付で、業務提携先のナウナウジャパンを通じ、世界最大規模のクラウドサービスプロバイダーである顧客との間で、同AIデータセンターサービスにかかる大口利用契約を締結している。今回、同顧客からの高性能GPUへの変更要望を受け、搭載GPUをNVIDIA製B200からNVIDIA製B300に変更した。これに伴い、取引条件変更を当事者間で協議中としている。
引渡しは2026年5月から7月に分割納入を予定する。連結業績への影響は精査中で、5月15日に公表予定の「2026年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)」における2027年3月期の連結業績予想に反映する。取得資金は、AIデータセンター顧客からの前受金136億2,500万円、借入金305億6,100万円、第23回新株予約権の行使による払込金67億4,800万円を充当する予定としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)