イオンモール仙台上杉、10月8日オープンへ 26店が東北地方初出店
2025年8月3日 16:37
イオンは、仙台市青葉区の東北大学雨宮キャンパス跡地で、新商業施設「イオンモール仙台上杉」（青葉区堤通雨宮町）を10月8日にオープンする。仙台市中心部の商業施設としては最大規模で、東北地方初出店の26店、宮城県初出店の30店を含む約140の専門店が登場する。
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イオンモール仙台上杉は、約3万3,000平方メートルの敷地に整備している鉄骨4階建ての店舗棟、鉄骨6階建ての駐車場棟からなる。延べ床面積は約7万5,000平方メートルで、うち総賃貸面積約2万9,000平方メートル。約1,300台分の駐車場と約800台分の駐輪場を用意する。
核店舗は総合スーパーの「イオンスタイル仙台上杉」、サブ核店舗は衣料の「ユニクロ」、雑貨・食品の「無印良品」、家電の「コジマ×ビックカメラ」。最上階の4階には屋内外一体型広場を設け、季節や天候に左右されずに家族や友人がくつろげる場所とするほか、約250平方メートルの多目的ホールを開設する。
同じ4階に設ける約700席のフードコートには、98インチの4面モニターを中央部に設置。プロ野球の「東北楽天」、Jリーグの「ベガルタ仙台」など地元スポーツチームの試合を楽しんでもらう。
核店舗、サブ核店舗以外の主な店舗は、惣菜の「神戸コロッケ」、洋菓子の「りんごとバター。苺のワルツ」、和洋食の「ロイヤルホスト」、家具・インテリア雑貨の「リビングハウス」、メガネの「和真」、婦人服の「グローブ」、コスメの「ザボディショップ」、カフェの「スターバックス」、書籍の「未来屋書店」、生涯学習の「仙台上杉カルチャーセンター」など。
東北大学雨宮キャンパスの機能が青葉区荒巻の青葉山キャンパスに移転することになり、跡地が再開発された。イオンモールのほか、仙台厚生病院が新築移転してきたほか、野村不動産と住友不動産が分譲マンションを開発している。（記事：高田泰・記事一覧を見る）