アサカ理研がストップ高、リチウムイオン電池からの金属回収事業に注目集中

2020年10月5日 12:24

■独自技術の処理設備で2022年稼働を目指し他社に先行と伝えられる

 アサカ理研<5724>(JQS)は10月5日、急伸商状となり、ストップ高の 1649円(300円高)で売買されたあとそのまま買い気配。横ばい相場を大きく飛び出して年初来の高値を更新している。    「リチウムイオン電池から金属回収、10億円投じ福島に設備」(日本経済新聞10月3日付朝刊・地方経済面・北関東)と伝えられており、注目殺到となった。「リチウムイオン電池から、リチウムやニッケルなどの金属を回収する事業に参入する。約10億円を投じ、独自技術を使った処理設備の2022年稼働を目指して建設し、この分野で他社に先行することを目指す」(同)という。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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