ついにキャストが出そろう!実写「銀魂2」が今から楽しみ過ぎる

2018年7月10日 11:36

■大ヒットした実写「銀魂」が2018年夏に帰ってくる!

 2017年7月、さまざまな不安要素を抱えながらも実写化された「銀魂」は興行収入38億円を超える大ヒット作となった。現在、「勇者ヨシヒコ」シリーズのヒットを受けて乗りに乗っている福田雄一監督の独特な空気と見事にマッチし、新しい「銀魂」ワールドを生み出してくれた。

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 大ヒットを受け、2018年には続編となる「銀魂2 掟は破るためにこそある」として帰ってくる。主要人物を演じた小栗旬・橋本環・菅田将暉などに変更はなく、更なる豪華キャストを引っさげた本作は、どんな世界を見せてくれるのか今から楽しみである。

■シュールなギャグ多めの漫画「銀魂」

 「銀魂」は「週刊少年ジャンプ」にて2004年から連載がスタートした人情コメディ漫画で、2016年5月には累計発行部数5,000万部を突破した人気作。江戸時代の末期に「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人が訪れることで開国を迫られた日本は、あっさりと承諾した上で「廃刀令」を強行。しかし、その動きに異を唱える志士たちが天人に戦いを挑むも、彼らの努力むなしく日本はどんどん天人のなすがままとなる。

 天人の襲来によってすっかり様変わりした日本。武士という存在がすっかり廃れた中でも、剣道の道を忘れられなかった新八。そんな彼の前に現れたのが、まだ武士の心を忘れていない坂田銀時(小栗旬)だった。何でも屋こと「万事屋」を経営する彼と共に行動することを決めた新八は、異星人の神楽と共に奇妙な日常を送ることになるのだった。

 かなりエッジの利いた世界観と共に、コメディ手法の1つである「第四の壁」破りで知られる本作。メタ発言も多めな作品であるのだが、実写映画では観客に訴えるシーンとして福田監督が採用。「銀魂」独自の空気を守りながらも、いい意味で福田エッセンスが絡んだ実写化作品となった。

■豪華キャストですでにお腹いっぱい!?

 大ヒットとなった実写「銀魂」だが、そのキャストにも驚かされる。主役となる小栗旬・橋本環・菅田将暉をはじめ、長澤まさみや岡田将生、中村勘九郎、柳楽優弥、安田顕などそうそうたるメンバーが出演。さらに特別ゲストとし堂本剛まで参加しており、映画として飽きることのないキャストたちだ。

 そして、続編となる「銀魂2 掟は破るためにこそある」では勝地涼や夏菜、さらに窪田正孝など日本の注目役者陣を集めたような精鋭そろい。さらに、ビッグゲストとして堤真一の参加も決定し、役者層の厚さと本作品のいい意味での「ふざけ度」に拍車がかかる形となった。

 「銀魂2 掟は破るためにこそある」は2018年8月17日から各映画館にて上映予定。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る

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