ノンアルコール飲料を提供する飲食店は83.5%、シンクロ・フード調査

2018年5月8日 17:10

 シンクロ・フードの調査によると、ノンアルコール飲料を提供する飲食店が8割以上となっていることが分かった。

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■83.5%の飲食店がノンアルコール飲料を提供

 飲食店に特化したリサーチサービス「飲食店リサーチ」などを運営するシンクロ・フードが、飲食店経営者や運営者からなる飲食店.COM会員を対象としたノンアルコール飲料の提供に関するアンケート調査の結果を発表した。なお回答者261名中、67.0%が1店舗の運営者で、73.2%が首都圏にある飲食店(59.0%が東京都内)とのこと。これによると、現在ノンアルコール飲料を提供している飲食店は83.5%だった。

■ノンアルコール飲料の提供が拡大傾向

 提供している店舗を対象に、ここ1年間でノンアルコール飲料の提供数が増えたかを尋ねた質問では、「増えた」が31.2%、「変わらない」が68.8%、「減った」が1.8%だった。また提供していない店舗を対象に今後のノンアルコール飲料の取扱を尋ねた質問では、取扱を検討しているとの回答が59.4%だった。

■ノンアルコールビールが93.6%

 提供しているノンアルコール飲料の種類(複数回答可)で最も多かったのは、ノンアルコールビールで93.6%。以下、ノンアルコールカクテル(34.4%)、ノンアルコールワイン(10.1%)、ノンアルコール酎ハイ(5.0%)、その他(10.6%)の順。

 またノンアルコール飲料のメニュー数では、「1~2種類」が61.5%、「3~5種類」が21.1%で、5種類以下が8割以上となっているが、「6~7種類」が6.4%、「8~10種類」が4.1%、「11種類以上」が6.9%と、豊富なメニューをそろえている飲食店も少なからずあった。

■オリジナルメニューの提供も

 自由記述の回答では、「既製の商品を使わず、自店でお酒のアルコールをとばし、カクテルに使用」「健康ブームからくるノンアル需要を考えると、健康思考の方が好きな割もの(豆乳やクエン酸等)を仕入れたりもする」と工夫を凝らしたノンアルコールメニューを提供している飲食店があった。また「飲み放題コースにおいてノンアルコール飲料を増やすことで、他店との差別化を図っています」「飲み放題プランの中にも入れ、飲めないお客様への満足度を高める」と飲み放題に加える店もある。さらに「シェーカー等使うことでアルコール飲料と同額レベル取れる場合も多い」と店の利益にもメリットがあることが分かった。(記事:県田勢・記事一覧を見る

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