任天堂の君島社長が退任へ 「世代交代」目指す
2018年4月28日 11:42
任天堂が、2015年に前岩田社長の逝去を受けて任天堂社長に就任していた君島達己社長の退任と、後任として古川俊太郎取締役常務執行役員が社長に昇格することを発表した(京都新聞、毎日新聞、ブルームバーグ)。
任天堂はWii Uの不振などで一時業績不振となっていたものの、ニンテンドースイッチの好調により収益が回復。これを受けて、「世代交代」を計るとしている。君島社長は68歳だが、後任の古川氏は現在46歳で、子供のころはファミコンで遊んでいた世代だという。今回の社長交代は投資家などからも好意的に見られているようだ。