【編集長の視点】株式100分割発表のオプト新高値、業績絶好調、上値見込める

2012年11月28日 12:50

<銘柄ウオッチ>

  オプト <2389> (JQS)は、1万4000円高の12万7300円と急反発し、11月26日につけた年初来高値11万7300円を更新している。前日27日大引け後に株式分割を発表、今年10月に発表した今12月期業績の再上方修正・期末大幅増配に続く好材料として歓迎、権利取りの買い物が再燃している。

  株式分割は、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、同社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図り、合わせて全国証券取引所が進めている「売買単位集約計画」に沿い、100株を1単元とする単元株制度を採用することを目的にしている。12月31日を基準日に1株を200株に分割し単元株制度の効力発生日は、来年1月1日を予定している。

  株価は、今年10月の今12月期業績の2回目の上方修正と、今期期末の創立20周年記念配当2000円を含めた3700円(前期実績1200円)への大幅な連続増配を好感して年初来高値まで25%高して一呼吸を置いた。期末の配当・株式分割権利取りで高値抜けから昨年3月高値16万8800円へのキャッチアップを強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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