【仕手株の動き】ルックは仕手人気復活へ胎動、大幅増益、4年ぶりの復配も支援
2012年1月9日 09:08
ルック <8029> (東1)が底堅さを増してきた。1989年の2960円、2003年の2160円と2度にわたる強烈な大相場を演じ、仕手株としての認知度では最上位にもランクされる銘柄。
最近の仕手株でも往年の新日本理化 <4406> (大1)、宮地エンジニアリング <3431> (東1)など往年の仕手株が買い直されることが多いが、これは前回の仕手株相場で手持ちの株が残っていることによる。つまり仕手株相場で重要な初動段階での玉集めを省くことができるため、早期に仕掛けることが可能なことによる。
そうした点ではルックなどは仕手筋が仕掛ける銘柄としてはまさにうってつけ。そうした点が市場筋の買い人気の盛り上がりにつながる。
直近の信用残は売り198万株、買い542万株と厚みを増している。前2011年12月期は営業利益5億円(前々期1億5400万円)と大幅増益が見込まれ、4期ぶりの復配が見込まれるなど、今回はそれなりに業績の裏づけもある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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