ピーアンドピーの前11年3月期連結業績は減収ながら大幅増益を達成

2011年5月15日 13:30

■請負化が進んでいる移動体通信分野において下期より大型案件がスタート

  販売支援事業のピーアンドピー <2426> は、13日に前11年3月期連結業績を発表した。

  売上高214億7800万円(10年3月期2.1%減)、営業利益5億4400万円(同45.1%増)、経常利益5億4100万円(同43.5%増)、純利益2億6700万円(同3.98倍)と減収ながら大幅増益を達成した。

  同社の主要マーケットである移動体通信業界では、各キャリアからスマートフォンの販売が活発化したことで、豊富な知識を持つ販売スタッフのニーズが高まった。人材サービス業界では、一般事務職のニーズは縮小傾向であったが、企業のテレマーケティング業務のアウトソーシング化需要の高まりを受け、コールセンターでのニーズが高まった。棚卸サービス業界においては、外部棚卸のニーズの縮小により、棚卸回数の削減等により競争が激化している。

  その様な状況であるが、同社では、高付加価値のSPOサービスの積極展開、新サービスの開発、グループリバイバルプランによる販売管理費の削減、ブランディングの強化を中心に取り組んだ。その結果、請負化が進んでいる移動体通信分野において下期より大型案件がスタートした。また、デジタルサイネージ事業のサービス拡充、携帯電話を活用した店舗への集客支援サービス、「訪日ツアー紹介サービス」といった新サービスを展開し、売上拡大に努めた。

■今通期業績予想は増収増益を見込む

  一方で、グループのリバイバルプランに基づき、不動産賃貸料をはじめとした各種契約料金の見直し、不採算拠点の閉鎖、グループ内の人配置見直しにより、販売管理費の削減を実現した。

  前期は、リーマンショックからの立ち直りつつあった中で、3月11日に大震災が発生したにもかかわらず、減収ながら大幅増益を達成。

  地震発生の影響で、先行きは不透明としているが、今通期業績予想は、売上高228億円(前期比6.2%増)、営業利益5億9000万円(同8.4%増)、経常利益5億9000万円(同8.9%増)、純利益3億円(同12.0%増)と増収増益を見込んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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