出遅れ銘柄の筆頭ピックルスコーポレーション

2011年5月15日 10:47

■PBR0.35倍、今期予想PER4.81倍、配当利回り3.1倍と割り負け感が強い

  ピックルスコーポレーション <2925> の株価は、好業績にもかかわらず全く反応していない。13日の引け値は、前日比変わらずの323円。PBR0.35倍、今期予想PER4.81倍、配当利回り3.1倍と割り負け感が強い。

  ここにきて、好業績の小型株が見直されていることから、同社の株価の見直しも期待でいる。

  4月15日に発表された、前11年2月期連結業績は、売上高208億2400万円(10年2月期比14.2%増)、営業利益5億7700万円(同7.6%増)、経常利益6億2400万円(同7.0%増)、純利益3億6500万円(同13.4%増)と増収増益。

  前期は3月、4月の天候不順、7月、8月の猛暑の影響で原料の白菜、キュウリの価格が急騰したことから、年間の原料価格は通常より1億6000万円アップした。また、広告宣伝費は1億4600万円(同2.0倍)と倍増。設備投資費用は9億9700万円(同13.5%増)と関西新工場の建設費用が嵩んでいる。その様な状況の中での好業績達成。

■3月、4月、5月の白菜、キュウリの価格も安値で安定

  今期の連結業績予想は、売上高209億3100万円(前期比0.5%増)、営業利益7億1300万円(同23.5%増)、経常利益7億5200万円(同20.6%増)、純利益4億2800万円(同17.3%増)と前期に引き続き増収増益を見込む。

  売上高が微増収であるのは、今期より利幅の薄い青果(前期売上高約6億円)の販売を取り止めたことによる。

  利益面での伸びが大きいのは、同社のブランド「ご飯がススムキムチ」シリーズの販売が好調なことによる。前々期は3億円の売上高であったが、前期は40億円と急増した。今期も大手の量販店、スーパーに販路を拡大していることから売上増が予想されている。また設備投資も一巡し、今期は5億2600万円(同47.3%減)を見込んでいる。

  今年は3月、4月、5月の白菜、キュウリの価格も安値で安定していることから、同社にとっては追い風といえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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