realmeのハリー・ポッター限定スマホ、色が変わるホグワーツ紋章と特製グッズを採用
2026年11月4日 17:01
realmeは、ハリー・ポッターをテーマにしたAndroidスマートフォン「realme 16 Pro 5G Harry Potter Edition」を海外で発売した。Warner Bros. Discovery Global Consumer Productsとの協業による製品で、本体デザインから画面表示、付属グッズまで作品の世界観を取り入れている。
基本仕様には、2億画素カメラ、最大144HzのAMOLEDディスプレイ、7000mAhバッテリーを採用する。日常的に使うスマートフォンと、ファン向けのコレクターズアイテムを組み合わせた限定モデルだ。
■紫外線で4寮の色が現れるホグワーツ紋章
本体色は「Magic Brown」で、背面にレザー調の質感とアーガイル模様を採用した。realmeによると、模様はホグワーツの魔法使いのチェス盤をモチーフにしている。中央には金色のホグワーツ紋章を配置した。
この紋章は紫外線に反応し、4寮を象徴する色が同時に現れる。同社はこの仕組みを「Quadra Light-Sensing Color-changing Tech」と呼び、世界初の技術とうたっている。
カメラ周辺や側面には金色のアクセントを加え、カメラ部の装飾にはフクロウのヘドウィグをイメージしたデザインを取り入れた。フレームには「Welcome To Hogwarts」の文字がレーザー刻印されている。
本体の厚さは8.47mmだ。realmeは、紋章の色変化効果について、日常的な使用に伴って徐々に弱まる場合があると説明している。
■トランク風ボックスに収めた特製グッズ
限定ギフトボックスは、ホグワーツへ向かう学生の旅行かばんを思わせるトランク風の外観だ。金色のホグワーツ紋章をあしらい、開封する体験にも作品の雰囲気を持たせている。
特製グッズには、入学許可書、ホグワーツ特急の乗車券、キャラクターのポストカード、4寮の紋章を使ったしおり、紋章ピンがある。Engadgetは、教科書リストも含まれると報じている。
作品をテーマにした保護ケースに加え、充電器、USBケーブル、SIM取り出しツール、ガイドも付属する。付属品の構成は販売地域によって異なる。
realmeのグローバル向け案内では、紋章ピンを「サプライズを開く鍵」として紹介し、ハリー・ポッター仕様のワイヤレスイヤホン「realme Buds T500 Pro Harry Potter Edition」を掲載している。端末以外にも同じテーマの製品をそろえ、コレクションとして楽しめる構成だ。
■起動アニメーションやアプリアイコンも専用仕様
本体を起動した後も、作品をモチーフにした演出が続く。ホグワーツ城の壁紙に加え、ハリー・ポッターをイメージした起動アニメーションと指紋認証アニメーションを用意した。
realmeの公式案内によると、標準アプリのアイコンは30以上をホグワーツ風に再デザインしている。Engadgetは、フォントにも独自の表現を取り入れたと報じている。
外装だけでなく、画面を開く、アプリを選ぶ、指紋で認証するといった日常の操作にもテーマを通している。専用の壁紙やアイコンを一体で用意した点が、通常モデルとの違いとなる。
■2億画素カメラと超広角カメラを搭載
背面には、2億画素の「LumaColor」メインカメラと800万画素の超広角カメラを搭載する。超広角カメラの画角は112度で、前面カメラは5000万画素だ。
メインカメラには、Samsungの1/1.56型HP5センサーを採用した。realmeが「Super OIS」と呼ぶ光学式手ブレ補正を備え、撮影時の手の揺れによるブレを抑える。
動画撮影は4K・毎秒30フレームに対応する。メインカメラと超広角カメラを使い分けることで、人物から広い風景まで、被写体や構図に合わせた撮影ができる。
■最大144Hzの画面と7000mAhバッテリー
画面は6.78型AMOLEDで、解像度は1272×2772ピクセルだ。リフレッシュレートは最大144Hzで、対応する表示やゲームでは滑らかな動きを楽しめる。
HDR10+にも対応する。画面占有率は公式仕様表では93.57%で、製品紹介では約94%と案内している。大きな表示領域は、映画や配信作品の視聴に加え、ホグワーツ城の壁紙を楽しむ場面にも向く。
realmeが公表するピーク輝度は6500ニトだ。高輝度モードの仕様値は1400ニトで、画面の明るさは表示内容や動作条件によって変わる。
バッテリー容量は標準値で7000mAh。realmeは、自社試験に基づく目安としてYouTubeを22時間利用できるとしている。長時間の動画視聴や外出時の利用で、充電間隔を考える際の参考になる数値だ。
USB Type-C端子を通じた最大80Wの急速充電にも対応する。さらに、外部電源から端末の動作に必要な電力を供給するバイパス充電を備え、同社は充電しながら使用する際の発熱を抑える機能として紹介している。
■日常向けの処理性能と限定版の価格
プロセッサーはMediaTek Dimensity 7300 Max 5Gで、GPUはArm Mali-G615を搭載する。メモリーは12GB、ストレージは256GBという構成だ。
メッセージの送受信、Web閲覧、動画視聴、撮影などの日常的な用途を想定したミッドレンジ端末である。ゲームで得られる滑らかさはタイトルや画質設定にも左右されるため、用途に応じた設定が使いやすさにつながる。
2026年11月4日時点で、インドのrealme公式ストアに掲載された販売価格は6万2999インドルピー(約10万5000円)だ。Engadgetによると、初回販売分は数分で完売し、その後、追加販売が行われた。
購入を検討する際は、基本仕様に加えて、専用の外装やソフトウェア、付属グッズをどれだけ重視するかが判断の軸になる。同じテーマを小物で楽しみたいファン向けには、ハリー・ポッター仕様のrealme Buds T500 Proも用意されている。
元記事: Realme’s ‘Harry Potter’ Phone Brings Hogwarts Magic to Android With Collectible Accessories