今日の為替市場ポイント:米経済指標の上振れがドルの支えとなりやすい
2026年10月26日 08:29
*08:29JST 今日の為替市場ポイント:米経済指標の上振れがドルの支えとなりやすい
23日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円30銭まで下落後、157円08銭まで上昇し、156円86銭で引けた。米10月製造業PMI速報値や10月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値が予想を上回ったほか、週末の米によるイラン攻撃リスクなど中東緊迫を背景とした原油価格の上昇で長期金利が上昇、ドル買いが優勢となった。
本日10月26日の米ドル・円は底堅い展開か。中東情勢の緊迫化を背景とした原油高が米インフレ圧力への警戒を通じて長期金利を押し上げ、ドルを下支えする構図が続いている。米経済指標の上振れもドルの支えとなりやすい。一方、原油高が景気敏感株や消費関連株の重しとなり株安が進めば、リスク回避の円買いが強まる可能性もあり、上値は限られやすい。欧州ではフランスの財政・政局不安がくすぶり、週末の大規模抗議行動の行方次第ではユーロ売りが再燃しかねず、ユーロ円が昨年10月以来1年ぶりの安値圏にある点にも注意が必要だ。今週は29-30日に日銀金融政策決定会合を控えており、利上げの有無や植田総裁の発言を巡る思惑が相場を大きく左右しそうだ。《CS》