2027年のiPhoneは春・秋に新モデルか iPhone 18と20周年モデルの予測
2026年10月20日 13:32
Appleが2027年、春と秋に分けて新型iPhoneを投入する可能性が報じられている。9to5Macがまとめた予測では、春にiPhone 18、iPhone 18e、iPhone Air 2、秋に20周年モデルと折りたたみ型の後継機が登場する見通しだ。2026年10月19日時点で、これらの製品名や仕様、発売日についてAppleの正式発表はない。
■標準モデルは春、上位モデルは秋へ
9to5Macによると、2026年秋から2027年春にかけての新製品は、合計6モデルに分かれる見込みだ。秋に上位モデル、翌春に標準モデルなどを投入する日程で、実現すれば主力シリーズの標準モデルを春に発売する初めてのケースとなる。
日本では、iPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxが2026年9月18日に発売された。折りたたみ型のiPhone Duoは10月16日に予約受付を開始し、10月23日に発売予定だ。MacRumorsは10月16日、新規注文の配送予定が2027年初めに延びたと報じている。
発売時期を分ける背景について、9to5Macはラインアップの拡大を挙げている。同サイトは、従来のminiやPlusが発売当初の販売で苦戦したとし、発表を分散すれば各モデルに注目を集めやすくなると分析する。
価格も注目点だ。ロイターによると、米国のiPhone 17の開始価格は2026年9月、799ドル(約12万6000円)から899ドル(約14万2000円)に上がった。9to5Macは、iPhone 18も899ドル(約14万2000円)からになると予想している。
■2027年春はiPhone 18、18e、Air 2か
9to5Macが紹介したWeiboの投稿で、リーカーのDigital Chat Stationは、iPhone 18、iPhone 18e、iPhone Air 2がいずれも「1.5K」の有機ELディスプレイを採用するとしている。画面サイズや駆動方式も示されているが、いずれも発売前のリーク情報だ。
iPhone 18については、6.3インチ、120Hz対応のLTPOパネルが挙げられている。LTPOは、低温多結晶シリコンと酸化物半導体を組み合わせた画面の駆動技術で、低消費電力での可変リフレッシュレートに適している。
9to5MacはiPhone 18の変更候補として、RAMの増量、放熱性能の改善、Apple製C2モデムの採用を挙げ、A20チップの搭載も予想する。外観がiPhone 17 ProやiPhone 18 Proに近づく可能性にも言及している。
iPhone 18eは、A19からA20へのチップ更新が中心になると9to5Macは予想する。Digital Chat Stationの投稿では、画面は6.12インチ、60HzのLTPS方式の有機ELとされる。また、9to5Macは別のリーカー、Fixed Focus Digitalの情報として、iPhone 18と18eの製造工程を共通化する計画を紹介し、両機種の違いが画面やカメラなどに絞られる可能性を指摘している。
薄型軽量モデルのiPhone Air 2では、超広角カメラの追加が注目される。The Informationは、Appleが2つ目のカメラを含む再設計に向けて発売を延期し、2027年春の投入を目指す動きがあると報じた。Digital Chat Stationは6.55インチ、120Hz対応のLTPO画面と、約3500mAhのバッテリーを予測しており、容量は初代より約10%増える計算だ。
9to5MacはAir 2について、C1Xに代わるC2モデムの搭載も予想している。Dynamic Islandの小型化にも期待を示しており、春のモデルの中でも大きな変更が見込まれる機種として取り上げている。
■2027年秋は20周年デザインと折りたたみ型後継機に注目
2027年は、初代iPhoneの発表から20年に当たる。ブルームバーグのマーク・ガーマン記者は、同年のPro系モデルについて、四隅や縁へ回り込む曲面ガラスと細いベゼルを採用する計画を報じている。外観を大きく刷新するモデルとして注目される。
「iPhone 20 Pro」「iPhone 20 Pro Max」と呼ばれるモデルについて、Digital Chat Stationは、試験中の画面サイズをそれぞれ6.41インチ、6.96インチとしている。Appleの仕様では、iPhone 18 ProとPro Maxの画面は標準的な長方形として測ると6.27インチ、6.86インチであり、予測どおりなら両機種とも拡大する。iPhone Duoの7.6インチの内側画面を除けば、これまでで最大のiPhone画面となる。
画面周りでは、パンチホール式のフロントカメラや小型のDynamic Islandを試しているとのリークがある。9to5Macは、Face IDを画面下に配置する可能性にも言及し、iPhone 12以降の平らな側面から曲面を生かした外観へ移ると予想している。
折りたたみ型では、iPhone Duoの後継機が2027年秋に登場する見通しだ。ガーマン記者は第2世代が試験段階に進んでいると報じている。9to5Macは「iPhone Duo 2」として紹介し、A21 Proチップの搭載を予想する一方、Face IDの採用とカメラの改良は期待する機能として挙げている。
標準モデルの「iPhone 20」の発売時期は、今後の焦点となる。9to5Macの2027年向け予測は、秋の製品としてPro系と折りたたみ型の後継機を挙げており、標準モデルの投入時期には触れていない。
元記事: Apple’s 2027 iPhone Lineup Report Claims Massive Releases, Upgrades Coming Next Year