フーディソン、問い合わせ情報漏えいのおそれ――外部サービス「Studio」に不正アクセス

2026年10月20日 07:06

■2023年10月以降の送信情報が対象、「魚ポチ」などの顧客情報は影響範囲外

 フーディソン<7114>(東証グロース)は10月19日、コーポレートサイトの問い合わせフォームを通じて送信された個人情報が外部に流出した可能性があると発表した。サイトの制作・運営に利用する外部サービス「Studio」の提供元であるStudio株式会社が第三者による不正アクセスを受け、16日に同社から報告を受けて判明した。

 対象は2023年10月24日から2026年10月14日までに、取材・メディア掲載、各サービス、採用、IR、資本提携・会社売却などの問い合わせフォームから送信された情報。氏名、会社名、メールアドレス、電話番号、問い合わせ内容が含まれる。一方、「魚ポチ」「sakana bacca」「フード人材バンク」などの顧客情報は別システムで管理しており、対象外となる。フォームではクレジットカード情報などの決済情報を取得していない。

■暗号化情報の復号鍵も読み取られた可能性、二次被害は確認されず

 不正アクセスは9月30日から10月1日にかけて発生し、Studio社のシステムの脆弱性が悪用された。同社は10月14日に不正アクセスを遮断し、脆弱性も修正した。ただし、暗号化された保存情報を復号する鍵も読み取られたため、内容が閲覧された可能性がある。実際の情報取得は確認されていないものの、同社は取得されたものとみなして対応を進めている。現時点で二次被害も確認されていない。

 フーディソンは19日、対象者にメールで個別連絡するとともに、関連アカウントの認証情報を変更し、関係機関への報告を進めている。利用者には同社やStudio社を装う不審なメールや電話への警戒を呼びかけた。今後は委託先の管理を含めた再発防止に取り組み、新たな事実が判明した場合は公式サイトで公表する方針。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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