新「コデックス:スペースマリーン」、サラマンダーに接近戦で火炎武器を使える策略
2026年9月20日 17:54
Games Workshopは2026年9月17日、新版「コデックス:スペースマリーン」に関連するサラマンダーとレイヴンガードのデタッチメント更新を公開した。サラマンダーには近接戦闘中でも火炎武器を使える策略が加わり、レイヴンガードは軍勢全体の隠密性を高める構成となる。
新版コデックスは2026年9月19日に予約受付が始まり、10月3日に発売される。232ページで、15種類のデタッチメントと85種類のデータシートを収録する。
■サラマンダーの近距離火力を強化
サラマンダー向けの「Forgefather's Seekers」は、火炎武器などを使った近距離戦を軸とするデタッチメントだ。デタッチメントルール「Vulkan's Quest」により、味方のAdeptus Astartesユニットが12インチ以内の目標へ行う射撃攻撃は、Strengthが1増加する。
新版のCombat Doctrinesでは、Devastator Doctrineによって射撃武器にAssaultを付与できる。「Forgefather's Seekers」では、このDevastator Doctrineをゲーム中に追加でもう一度使用できるため、前進と射撃を組み合わせる機会を増やせる。
Vulkan He'stanを編成した場合は、Infernus Squadとの連携も強化される。Infernus Squadは前進または後退したターンにもアクションを実行できるようになり、目標地点への移動と任務の遂行を両立しやすくなる。
■近接戦闘中でも火炎武器を使用可能に
新版では、火炎放射器などの一般的なTorrent武器が固定の攻撃回数とBlast能力を持つ。Blast武器は敵ユニットと接敵している間は射撃できないため、通常はビークルやモンスターとの近接戦闘中でも火炎武器を使用できない。
「Forgefather's Seekers」の策略「Forged in Fire」は、この制約を取り除き、接敵中のユニットがTorrent武器を至近距離で使用できるようにする。サラマンダーの背景設定と、火炎武器を中心とする戦い方をゲーム上の能力へ反映した策略だ。
もう一つの策略「Wrath and Ruin」は、対象ユニットにAssault DoctrineまたはTactical Doctrineを適用する。軍勢全体で有効になっているDoctrineとは別の選択肢を特定ユニットに与えられるため、後退後の射撃や、その後の攻撃につなげる柔軟な運用が可能になる。
Forgefather's Seekersの使用にVulkan He'stanは必須ではない。近距離攻撃のStrengthを高める基本効果や各策略は、同キャラクターを中心としない編成でも利用できる。
■レイヴンガードは全軍にStealthを付与
レイヴンガード向けの「Shadowmark Talon」は、機動と隠密を中心とするデタッチメントだ。デタッチメントルール「Shadow Tactics」により、軍勢内のすべてのAdeptus AstartesユニットがStealth能力を得る。
Stealthは、対象ユニットに対する敵の射撃攻撃の命中ロールへマイナス1の修正を与える。PhobosユニットとScoutユニットについては、さらに発見距離が3インチ短縮され、隠れた状態で行動できる範囲が広がる。
レイヴンガードの戦団長Aethon Shaanは、各バトルラウンドに1回、部隊をStrategic Reservesへ移す能力を無料で利用できる。戦場から部隊をいったん退避させ、別の位置から再投入することで、相手の配置に応じた機動や側面展開を狙える。
策略「Suppressed Weapons」は、射撃を行ったAdeptus Astartes歩兵ユニットが隠れた状態を維持できるようにする。Phobosユニットに限定されないため、通常は隠密戦を専門としない歩兵を含め、反撃を受けにくい位置から火力を加える戦術にも利用できる。
■各デタッチメントは2DP
Forgefather's SeekersとShadowmark Talonは、いずれも2 Detachment Pointsを消費する。Iron Handsの「Hammer of Avernii」とWhite Scarsの「Spearpoint Task Force」も2DPで、軍勢のDP上限内で1DPの汎用デタッチメントなどと組み合わせられる。
新版コデックスでは、サラマンダーとレイヴンガードのほか、ウルトラマリーン、アイアンハンド、インペリアルフィスト、ホワイトスカーなどの固有デタッチメントも更新される。各固有デタッチメントには4種類の強化と6種類の策略が用意される。
コデックスには通常版、Collector's Edition、Limited Editionがある。通常版はソフトカバー、Collector's Editionは金色の装飾やリボンしおりを備えたハードカバーで、Limited Editionには交換可能な6個の戦団章、アートカード、メタル製の滅殺十字章、参照カードやトークンを収めたCommand Packが付属する。
日本向け公式情報では、Collector's EditionとLimited Editionに日本語版は用意されない。日本の公式ストアに掲載された英語版Collector's Editionは1万4100円で、発売日は2026年10月3日となっている。
元記事: Salamanders Break 40K Rule With First-Ever In-Melee Flamers in New Codex