クオンタムソリューションズ、GPU基盤の初回支払830万米ドル完了、11月に大阪府内DCへ導入予定

2026年9月11日 07:22

■契約総額6098万5056米ドルの13.6%、取得先の信用審査も完了

 クオンタムソリューションズ<2338>(東証スタンダード)は9月10日、AIインフラストラクチャー/AIデータセンター(AIDC)事業で構築する最新世代・高密度GPUコンピューティング基盤について、売買契約に基づく初回支払金830万米ドルの支払いを完了した。契約総額は6098万5056米ドルで、初回支払額は約13.6%に相当する。

 同社はAIソリューションなどを展開し、AIDC事業の本格展開を進めている。支払原資には、第三者割当による新株式発行の調達資金と、グループが保有していた暗号資産の2026年6~8月の売却代金などを充てた。取得先については9月9日付の帝国データバンクの最新信用調査報告書を確認し、信用・法令遵守などの最終審査を実施したとしている。

 9月7日付開示で用いたGPUサーバーの「在庫を保有」との表現については、全台を現物在庫として保有する意味ではなく、上流調達ルートを通じた調達枠と供給能力を有する趣旨と補足した。大阪府内のデータセンターが電力・冷却設備などの受入条件を満たすことも確認済みで、2026年11月頃を目途に納入・導入する予定である。2027年2月期連結業績への影響は、稼働開始時期や減価償却、資金調達、商用条件などを含め精査中としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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