電算、日本エクサシステムを完全子会社化、製造業向け「mcframe」開発体制を強化
2026年9月8日 06:46
■全株式を取得、産業分野の事業基盤拡大とグループ内開発リソース拡充へ
電算<3640>(東証スタンダード)は9月7日、日本エクサシステムの全株式を取得し、完全子会社化したと発表した。8月19日の取締役会決議に基づき、8月20日に契約を締結、9月7日に株式譲渡を実行した。個人株主2名から100%の株式を取得した。
電算は地方公共団体、民間企業、医療福祉機関向けに各種システムのパッケージ提供や受託開発、営業、保守を展開し、次の成長分野として製造業向けを中心とする産業分野の強化を進めている。日本エクサシステムは製造流通、商社、医薬品など幅広い業種で大手SIerのパートナーとして開発を担い、製造業向け基幹業務(ERP/SCM)パッケージ「mcframe」の導入・構築で経験と知見を持つ。
日本エクサシステムの2025年12月期は売上高12億800万円、営業利益1億800万円、当期純利益7400万円。電算は同社の技術力と自社の営業基盤を融合し、産業分野の事業領域拡大と開発体制の強化を図る。グループ内の開発リソースを拡充して「mcframe」関連案件への対応力を高めるほか、外注していた開発工数をグループ内で連携して担い、サービス提供力と利益率の向上を目指す。2027年3月期業績への影響は軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)