E・Jホールディングス、子会社がFullDepthと資本業務提携、約3億円出資、国産AUV共同開発へ
2026年9月2日 06:53
■エイト日本技術開発が先行ユーザー、インフラ維持管理向け小型AUVを共同開発
E・Jホールディングス<2153>(東証プライム)は9月1日、子会社のエイト日本技術開発が筑波大学発の海洋テクノロジースタートアップ、FullDepthと資本業務提携を締結したと発表した。8月31日に調印式を実施し、エイト日本技術開発はFullDepthに約3億円を出資した。両社は国産AUV(自律型無人潜水機)の開発・普及と海洋DXの推進を目指す。
エイト日本技術開発は2017年からAUVをインフラの調査・点検に活用し、2026年には「水ソリューションワークス」を立ち上げた。一方、FullDepthは国産の産業用水中ドローンの開発・製造技術を持つ。海外製AUVでは円安による調達額増加や修理期間長期化などが課題となっており、両社は国内開発・生産・保守体制の確立を図る。
今後3年間を開発期間とし、FullDepthが機体の開発・製造、エイト日本技術開発が要求仕様の提示、実証フィールドの提供、試作品評価などを担う。完成機はエイト日本技術開発が優先導入し、水インフラ分野で活用するほか、海洋調査、防災・減災、洋上風力、防衛関連分野への展開も視野に入れる。業績への当面の影響は軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)