1日の香港市場概況:ハンセン指数は弱含み、イラン情勢の緊迫化が圧迫材料
2026年9月1日 18:08
*18:08JST 1日の香港市場概況:ハンセン指数は弱含み、イラン情勢の緊迫化が圧迫材料
1日の香港市場は弱含み。主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比237.26ポイント(0.93%)安の25329.73ポイントと続落し、中国企業指数(旧H株指数)が50.54ポイント(0.59%)安の8462.64ポイントと3日ぶりに反落した。
ハンセン指数は約3週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。中東情勢の不透明感を背景に売りが優勢となった。米イランの攻撃応酬が再開し、原油や米長期金利が上昇したことが相場の重しとなり、イラン側も再攻撃に反撃する用意を示した。半面、中国の経済対策への期待が下支え要因となり、内需拡大戦略の実施計画を本格的にスタートさせる方針が確認された。中国本土のネットサービス系テック株を中心に売りが優勢となったが、下値を叩くような売りはみられず、相場は大幅な下落を回避する動きとなり、相場の下値は限定的だった。
セクター別では、半導体の下げが目立つ。聖邦股フン(03661/HK)が4.2%安、晶合集成(02249/HK)が3.3%安、中電華大科技(00085/HK)が2.9%安となった。また、貴金属セクターもさえない。山東黄金(01787/HK)が5.5%安、招金鉱業(01818/HK)が4.4%安、珠峰黄金(01815/HK)が4.3%安となった。
半面、不動産関連が逆行高。正栄地産(06158/HK)が32.0%高、金輪天地控股(01232/HK)が26.8%高、億達中国(03639/HK)が25.9%高となった。また、保険関連では雲鋒金融(00376/HK)が6.6%高、陽光保険(06963/HK)が5.4%高、中国人民保険集団(01339/HK)が4.5%高となった。
中国本土市場は反落。主要指標の上海総合指数は前日比0.16%安の3979.89ポイントで取引を終了した。《CS》